夫に言われ、先生の本を読み進めてみました。
すると、がんはやっぱり命を脅かす怖い病気であることを再認識させられました…。
しかし、治療の進歩で完治も目指せるようになったことや、何より診察の時に説明された内容がようやく理解できて、先生に対する気持ちも少し変わりました。
先生のノリも、女性が苦痛な診察を少しでもラクにするように、
そして、治療を始める前に希望を無くさず深刻になり過ぎないように配慮しているつもり、
というような事が書いてあったのです。
自分の病気のことなのに、今まで詳しく知ろうともせず、先生任せで他人事のようだったなぁ、と反省しました。
すると、今度は経験者からの話を聞いてみたい…
と、思うようになりました。
そういえば、診察室の前で何かリーフレットをもらってきたような…?
カバンの中には、とある患者会の案内が入っていました。
女性特有のがんを経験した方のための、情報の交換や気持ちの共有…
カフェのような気軽に参加できる雰囲気…
これだ!
あ、治療が始まってないのに参加できるのかな…?
必要事項を書き入れて、代表の方へメールを出してみました。
すると、その日の夕方に電話が。
「どうぞぜひいらしてください!いろんなお話しましょう!経験者の話もたくさん聞けますよ!」
快く受け入れてくださいました。
ちょうど翌週に集会があるとのことで、早速参加させていただくことにしました。