前を向いていこう~大切な日々のこと

2016年2月~子宮体癌治療の記録と日々に感じたことをつづります。

痛かった。

出血が落ち着いてきたのを見計らって、例の婦人科へ電話。


来ていいとのことで、その日の午後にクリニックへ行きました。


まずは内診とのことで、内診台へ。
座ると、音楽とアナウンスとともに自動で態勢がセッティング。
羞恥心を感じないような配慮がされていて、時代は進んでいるんだなぁーと思いました。


エコーを見ながら、
「うーん、子宮の内膜が少し厚いね。生理おわりかけでこの厚みは異常かな。
細胞の検査してみよう。ちょっと子宮の内側をこするよ」


と言われた次の瞬間、重苦しいお腹の痛みがやってきました。


先生の説明だと、
耳かきのようなもので子宮の内側の所々の細胞をこすり取っている、
とのこと・・・。


早く終われ、早く終われ・・・。
きっと短い時間だったはずだけど、すごく長く感じました。


「今日の所見だと、子宮内膜増殖症の可能性、としか言えないので、翌週の検査結果を見てまた話します」



子宮内膜増殖症、とはなんだろう?
思ったけれど、検査の疲れで詳しく聞けずに診察室を出てしまいました。


家に帰ってからもお腹がしくしく痛み、出血もまた増えてきて、その日は何もする気になれませんでした。