前を向いていこう~大切な日々のこと

2016年2月~子宮体癌治療の記録と日々に感じたことをつづります。

怖かったモノクロ画像

内診を終えたところで、ちょうど前回の病院で撮ったMRIの画像が先生のパソコンに届きました。


「このモヤッとした部分が腫瘍だねー」


先生が指さした、子宮の内部の上のあたり。

一部白く雲のように映っていました。


というか、自分の体が半分に切られた状態で、内臓やら骨やら、自分の中身が見えるという白黒の画像が何とも怖かったです…。



「えーっとね、見たところ浸潤も浅いみたいだから、初期のがんかなー。手術だね。


もっと詳しく調べたいから、この後CT撮って、午後また戻ってきてくれる?

はいはい、早く行っといでー」



さらっと、がんかなー、って…(;´゚д゚`)


さ、さすががん専門の先生…


あまりにもあっけなくて、すぐには頭が追いつかなかったです。


先生は手をヒラヒラさせて診察室から私を追い出しました…