前を向いていこう~大切な日々のこと

2016年2月~子宮体癌治療の記録と日々に感じたことをつづります。

ひどい貧血。

近所の内科へ。


診察室に入ると、お医者さんが私の顔を見るなり、


「あなた貧血だね、血液検査すぐしましょう」


と言い、診察は後回しに、と、看護師さんにさっさと採血へ連れていかれました。



そして診察。
女医さんだったので、これまでの生理の不調なども含めてすべて話しました。


すると、やはり婦人科へ行くことを勧められました。


血液検査の結果、数値の横に軒並み「L」の文字が。


中でもヘモグロビンの値が7.4(正常値12)に自分でもびっくり。


「あと少しでも下がったら即輸血が必要な値ですよ。ひどい貧血状態です。」
やっぱり、そうか・・・。


「栄養状態もよくないね。ちゃんと食べてますか?」
このところ体重が5キロも減って、ジーンズがゆるくなったと喜んでいたことを思い出しました。


仕事を始めて忙しくなったせいで痩せたつもりでいたのですが・・・。



まずは鉄剤を2週間飲んでみてください、とのことで、フェロミアを処方されて帰宅しました。


これはまずいかも、と思った日。

2015年。


体調はあい変わらずでした。


そんな中、育児がひと段落したのを機に仕事をスタートしました。
慣れない仕事と家事の両立で、今まで以上に体の疲れを感じる日々。


だんだん、家の階段の上り下りすら辛く感じてきました。


ある日、ふと鏡に映る自分を見て、顔がやけに青白く見え・・・。
背筋がゾクッとしました。


あっかんべーをするように下瞼を引っ張ってみると、赤みがない・・・。




ネットで調べてみると、子宮内膜症??子宮筋腫??からくる貧血の症状に似ている気がしたので、まずは婦人科ではなく内科へ行ってみることにしました。